シンクロニシティ

スティングサイコー。

実は正月ももう6日に書いております。


さて、昨日調子の悪かったお嬢さん。
朝になったら大変な事になっておりました。

ちょー涎。
ちょー涎ってワケわかんない日本語が出るくらい涎でした。

顔とか体触っただけで激怒なんすよ。
そうとうどこかが痛い様子です。
腫れ物でも触るようにカゴに入れて病院に行きました。

なあんでこんな正月も2日に病院に行けたかというと
イチかバチかで電話したら動物病院、電話を取ってくれまして。
どうも向こう側が騒がしかったんで新年会でもやっていた様子。
無理言って看てもらいました。

スイマセンねえ、なんて図々しく看てもらったら
先生、やっぱり虫歯じゃねえかとおっしゃいまして。
ナニをされたかと言うとずーっと昔から定着していた
奥歯の歯石をカギ状の器具でバッチリ掻き取られました。

阿鼻叫喚絵巻。
ただでさえ体触っただけでも激怒だったお嬢さんを
みんなで押さえつけての処置だったので
気が狂ったように鳴き叫んで抵抗されました。

ワタクシも例にもれず押さえてつけていたら。

冷や汗、吐き気、目眩、震え。
なぜか私まで気分が悪くなってきてしまいました。
飼い主とシンクロ。
違う、飼い猫とシンクロ。
ワタシが倒れました。

未だに原因がわからないんですが立っていられなくなりまして。
先生にお嬢さんを任せて待合室で寝させてもらいました。

その後血液検査の結果を聞いている最中も途中で立っていられなくなり
最終的にふらふらになりながら帰って参りました。

家に付いたらワタクシはけろり。
お嬢さんは放心。

お嬢さんの方も原因は虫歯だとは思えないんですが
とりあえず薬を与えて様子を見つつ、日々を過ごすに
相成りました。

涎のせいですっかりケモノ臭くなってしまったお嬢さん。
早く良くなってもらえるように一生懸命面倒みさせてもらいます。


今日もきもち欄に「このまま死にそう」が無いので
泣く泣く「普通」で。
生まれて初めて冷や汗というものをかきました。