骨壷の中にて。
2001年11月4日昨日の日記はさぼりです。
あら、珍しい。
今日は母の一周忌で田舎へ行ってきました。
一周忌っつってもホントはあと一ヶ月あるんですが
なんでも死んでからの年の計算の仕方は数えだそうで
早い分には構わないそう。
ちょうど日曜だしやっちまうべーか、
っつう事で今日やる事になりました。
つらい。
何が辛いってあーた。
父方と母方の親族がこれまた嫌〜な感じで仲悪いんすよ。
どっちも両極端で親父の方は
お気楽で、死んじまったらなんもわかんねーべーよ系。
母方はとにかくお礼、連絡、失礼の無い様に系。
何が系なのかはよくわかりませんがニュアンスで。
つーか鬱陶しいねん某地方人は。
香典返しがどーとか土産物がどーとか
何も法事でそんなえげつない話しないでもよかろうに。
母方は鬼籍に入ってる人が少なくて
今の所葬式があったのはワタシが知ってる限りウチの母のみ。
じいちゃんはワタシが生まれる前からいませんでしたし
ばばあは元気元気。
母は末っ子な上に身内でたった独りアウェイに嫁いだ人なので
そんな彼女が一番若くして死んだのが
どうもそっちの身内は口惜しくてしょうがないよう。
生前から母はよく叔母達に愚痴をこぼしていた事もあって
彼女が死んでからその鉾先が全部親父に向いていて
事あるごとに難癖つけられてます。
以前にも書きましたがワタシは母とよく似ていて
幸いな事にワタシに向けられるのは
少なくとも鉾先ではありません。
ここが問題。
何かってえと親父も姉も
「お前から言って」
「お前が連絡して」
「お前が着いてて」
別に嫌じゃないですよ。
でもこの母方のおばあどものパワーったらすごいんすよ。
なんつうかおばちゃんの嫌なトコ箇条書きにしたら
7つに6つはあてはまりそうな人達。
そんなこんなでぶつかるのが明らかにわかってたので
無理矢理テンション保って法事を済ませるので精一杯。
ここまでくるともう母の事とかどうでも良いんじゃん
ってなトーンでした。
ワリイね、母。
昨日の大雨から一転。
なんとかお天道様も顔を出してくれたんで
式自体は問題無く終了しまして
問題があったのは主にそんな人間関係のあたりでした。
姉は完全に諦めて戦線離脱してたので
姉と二人になった時だけはいつものトーンで過ごせました。
結構滅茶苦茶。
そんな彼女との久々会話シリーズ。
姉「ねーねーお墓って中に水入っちゃうんだって」
私「へー。水はけとか良いように設計されてるんじゃないの?」
姉「や、納骨されてるトコじゃなくて
骨壷に入っちゃうんだってさー。」
私「うへえ〜。そりゃどうしようも無いねえ。」
姉「ねー。ただでさえシャワーも顔にかけられないくらい
水が嫌いな人だったのにね。」
私「ん〜。怒って夢に出てきそうだね。
水は嫌だってば!!とか言って。」
姉「でも骨壷開けるワケにもいかんしねえ。
あ!じゃあさ、中に水入っても大丈夫なように
壷にこうゆうやつ入れとく?こうゆうやつ!」
口から細いものを出す仕種。
私「シュノーケルだ。」
母の事偲んだりしてませんでした。
ワリイね、母。
そうそう。
多分次の番はお嬢さんだと思われるので
お嬢さんの骨もこっちに連れて来るよ、
と父方の叔父に言ったら
「バーカ言ってんじゃねーべよ」
と笑われました。
なんか間違ってますか。
間違ってますか私達。
母にしてみりゃウチら子供と同じくらい
一緒に暮らしてたんだけど。
でもいい加減な動物専門の火葬場にいくと
なんでも他の骨と一緒くたにされて返されてしまうそう。
今度は母に
「全然知らない犬がいるわよ!!」
とか怒られそうだ。
想像して姉と大爆笑でした。
ちゃんとやるってば。母よ。
今日もきもち欄に「なんで笑える想像しかできないんだろー」
が無いので泣く泣く「ふつう」で。
良い事ですよねえ。あれえ?
あら、珍しい。
今日は母の一周忌で田舎へ行ってきました。
一周忌っつってもホントはあと一ヶ月あるんですが
なんでも死んでからの年の計算の仕方は数えだそうで
早い分には構わないそう。
ちょうど日曜だしやっちまうべーか、
っつう事で今日やる事になりました。
つらい。
何が辛いってあーた。
父方と母方の親族がこれまた嫌〜な感じで仲悪いんすよ。
どっちも両極端で親父の方は
お気楽で、死んじまったらなんもわかんねーべーよ系。
母方はとにかくお礼、連絡、失礼の無い様に系。
何が系なのかはよくわかりませんがニュアンスで。
つーか鬱陶しいねん某地方人は。
香典返しがどーとか土産物がどーとか
何も法事でそんなえげつない話しないでもよかろうに。
母方は鬼籍に入ってる人が少なくて
今の所葬式があったのはワタシが知ってる限りウチの母のみ。
じいちゃんはワタシが生まれる前からいませんでしたし
ばばあは元気元気。
母は末っ子な上に身内でたった独りアウェイに嫁いだ人なので
そんな彼女が一番若くして死んだのが
どうもそっちの身内は口惜しくてしょうがないよう。
生前から母はよく叔母達に愚痴をこぼしていた事もあって
彼女が死んでからその鉾先が全部親父に向いていて
事あるごとに難癖つけられてます。
以前にも書きましたがワタシは母とよく似ていて
幸いな事にワタシに向けられるのは
少なくとも鉾先ではありません。
ここが問題。
何かってえと親父も姉も
「お前から言って」
「お前が連絡して」
「お前が着いてて」
別に嫌じゃないですよ。
でもこの母方のおばあどものパワーったらすごいんすよ。
なんつうかおばちゃんの嫌なトコ箇条書きにしたら
7つに6つはあてはまりそうな人達。
そんなこんなでぶつかるのが明らかにわかってたので
無理矢理テンション保って法事を済ませるので精一杯。
ここまでくるともう母の事とかどうでも良いんじゃん
ってなトーンでした。
ワリイね、母。
昨日の大雨から一転。
なんとかお天道様も顔を出してくれたんで
式自体は問題無く終了しまして
問題があったのは主にそんな人間関係のあたりでした。
姉は完全に諦めて戦線離脱してたので
姉と二人になった時だけはいつものトーンで過ごせました。
結構滅茶苦茶。
そんな彼女との久々会話シリーズ。
姉「ねーねーお墓って中に水入っちゃうんだって」
私「へー。水はけとか良いように設計されてるんじゃないの?」
姉「や、納骨されてるトコじゃなくて
骨壷に入っちゃうんだってさー。」
私「うへえ〜。そりゃどうしようも無いねえ。」
姉「ねー。ただでさえシャワーも顔にかけられないくらい
水が嫌いな人だったのにね。」
私「ん〜。怒って夢に出てきそうだね。
水は嫌だってば!!とか言って。」
姉「でも骨壷開けるワケにもいかんしねえ。
あ!じゃあさ、中に水入っても大丈夫なように
壷にこうゆうやつ入れとく?こうゆうやつ!」
口から細いものを出す仕種。
私「シュノーケルだ。」
母の事偲んだりしてませんでした。
ワリイね、母。
そうそう。
多分次の番はお嬢さんだと思われるので
お嬢さんの骨もこっちに連れて来るよ、
と父方の叔父に言ったら
「バーカ言ってんじゃねーべよ」
と笑われました。
なんか間違ってますか。
間違ってますか私達。
母にしてみりゃウチら子供と同じくらい
一緒に暮らしてたんだけど。
でもいい加減な動物専門の火葬場にいくと
なんでも他の骨と一緒くたにされて返されてしまうそう。
今度は母に
「全然知らない犬がいるわよ!!」
とか怒られそうだ。
想像して姉と大爆笑でした。
ちゃんとやるってば。母よ。
今日もきもち欄に「なんで笑える想像しかできないんだろー」
が無いので泣く泣く「ふつう」で。
良い事ですよねえ。あれえ?
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