殿様は空のお城に住んでいる。

ウチの布団にはやさしい睡魔が住んでいる。

住んでるって絶対。
だって起きれないもん。
無理だもん。
逆ギレ。

昨日はバーチャルカワイコチャン
ゲットしようとダメな感じでがんばってたので
寝たのは一般的に言う所の常識で言う所の
朝でも無くやさしく言うと午前中。
押せ押せで起きたのは夕刻でした。

夕飯の用意をしようかと思った所。
ジョージじゃありません。

あ、ジョージって言えば引っ越してから
NTTの言いなりになる事1ヶ月。
やっと23時以降のジョージ接続できるようになりました。
がんばれジョージ。
そのうち24時間のジョージに交替させてやるからな。

話それました。
夕飯の用意しようとしたら思い出したんですよ。
昨日親父と明日は手巻きの日宣言してた事。
ネタは親父が帰りがけに買って来るって言ってたし。
御飯と吸い物の用意だけで良いんだーなんてタカを括っていたら。

親父忘れてきてやんの。
あらあらこの子は。
なんて言ってる場合じゃありません。
夜も7時に何の用意も出来て無いんですから。
しょうがないので残り物オンリー。
が、どう考えても一人分しか無かったので
ワタクシ辞退致しました。

「自分の分は勝手に何か用意するから
　残ってる物で間に合わせちゃって。」

と言い残しワタクシは自室へ。
そこで気付きました。
もしかして親父、寂しかったかなあ、なんて。

確かに今日は親父が忘れてたのが悪かったけど
こうゆう時こそ気にして無いぜって
人として言わなきゃいけなかったんじゃないだろうか。
まじで気にして無かったし。

あっさりと事務的に処理してしまった。
アタシとっとと出てきてしまって
あの後親父は一人でどうしてたんだろう。
や、夕飯の用意したんだろうけどさ。

最近親父の前で笑ってない。
物心ついた頃からそんな事は少なかったんだけど
それでも誰かの話をオカズにして笑顔を見せる事ぐらいはあった。
今はそれが無いしたまに目を合わせる時は
大抵が真面目な話をしていて
怏々にしてアタシは不機嫌そうな
何だか相手を糾弾するような目で見ている気がする。
そんなつもりは無いんだけど。

親父再婚とかしてくんないかなあ。
しかし奴さんにそんなバイタリティがあるとは思えんし。
あの人趣味とかあるんだろうか。

とりあえず料理はちゃんとやろう。

あ、明日の夕飯どうするのか聞いてなかった。


今日もきもち欄に「手巻き明日に繰り越しなのかなー。」
が無いので泣く泣く「ふつう」で。
刺身買ってくるのかどうなんだ。