ニーズに逆らえ。

だって体が求めるんですもの。

アナタ誘惑に勝てますか。
本とCDとアルバムの。

今日は気紛れなお天気の中
引っ越しまでの最後の日曜だってんで
親父と二人で荷造りをしてました。

今日の所はワタシは私のテリトリー内の片付けを。
片付けるったって一応ワタクシ普段から整理整頓心掛けてますので
そうそうとっ散らかってるもんじゃございません。

今日はどうしてこんな口調なのかしら、アタシ。
眠いからかなあ。
眠いと江戸っ子になるんか。
こちとら生まれも育ちも相模の国じゃい。

本題。
片付けの内容としてはそのほとんどが
本を箱にしまう、という作業です。
その作業してるとんもう誘惑だらけなんですよ。

あ〜懐かしいわ〜この本。
読みます。
いかんいかん。

アラこれ初版だったのね、へ〜。
読みます。
いかんいかん。

あ、この人随分絵変わったよなあ。
読みます。
いかんいかん。

この短編集に確かあの話載ってたよな〜。
読みます。
いかんいかん。

そんなやりとりを自分と繰り返しておりました。
片付かねえ。
鯖威張るです。携帯の変換です。

あと自分のテリトリー外に手を出すと
アルバムも作業の邪魔をするいたずら子猫ちゃんです。
そのほとんどが

「だーれだよこれー！」

って大爆笑のパターン。

まあ主に姉の成人式の写真だったり
親のわっかい頃の写真だったりするんですが。

あと親って何で何親等かもわかんないような親族の写真とっときますかね。
まあ話のタネになるからいいんですけど。

写真の本人は数十年も後に笑われてるとは思うまい。
正しい写真の使い方だ。

ちなみに私が産まれてから見た写真で一番衝撃的だったのは
親父がバーベキューをどっかの河原でやってる時に
調子に乗って口のまわりにトマトをべったりつけ
今で言う所のおっはーのポーズをしてる写真です。
皆さんにお見せできない事が悔やまれてなりません。

あれ、話のタネになってるの家族の写真ばっかりだ。
おかしいなあ。

その親父ですが今日二人で目も合わせず手も休めず
黙々とそれぞれの部屋の作業をしながら

親父「なんでタンスの上に重箱があるんだ〜？」
私　「さあ〜あ。」

って会話を何の抑揚も無く交わしてたりして
後から思い出してちょっと面白かったです。


明日から一人で作業だ。
引っ越したらすぐイギリス行くのに
アタシそれまでもつんだろうか。


今日もきもち欄に「飛行機で寝過ごしませんように」
が無いので泣く泣く「ふつう」で。
ありえない。