第三の使徒。

しかも不特定多数。

聞いて下さいよ、ちょっとアナタ。

今日寝る前、汗もかいたしいっちょ風呂でも入ってくんべーか
と思って風呂へ向かったワケですよ。
まだ誰も起きてなかったんで
風呂入る前に例のごとくまっぱでトイレ入ってました。
普通に。
したら視界に入ったんですよ。

何やら風呂場のドアの下半分が妙に黒い。
よ〜く見てみると。

ハアリ。

はねありです。
かめありじゃないですよ。それは両さんです。
羽蟻。大群。

少し前にホラ、巣食ってそうだけど放っといたトコ。
もうすぐ引っ越すし、っていう理由で。
孵っちゃったんですねえ、一気に。
んもう絵に書いた様な自業自得です。
例題とかに出ます。イグザンプル。
その根太から目一杯羽蟻が産まれておりました。

いや〜なんだってこんな暑苦しい早朝から
羽蟻の大群と戦わなきゃいけないんすか。
しかもまっぱですよ、あたし。
そりゃ殺虫剤ふりゃ生ケツにも降ってきますさ。羽蟻が。
きゃーきゃー！！

って言うかちょっと凹みました。

それらの大量の死骸はどさくさで風呂場に流したので
その後風呂場で床に水出したらイヤ〜な感じで
コバルトばりに反射してました。殺虫剤が。
もちろん風呂イスの上に立ってシャワー浴びました。
ここでイスが滑って頭打って死んだら
切ねえなあ、あほっぽいなあ、なんて思いながら。
なんて事言うんだっ。
がんばったんだあたしだって。


その後やっぱり暑さであっと言う間に目を覚ましたら
姉がテレビで漫画見てまして。

「ののちゃん」

山田君の娘フューチャリング漫画。
んでここに出てきたお子様達が
ヘッドスライディングをして
ランドセルから飛び出した教科書の距離を競う
って遊びをしてて。
それを見た大人が子供ってワケわかんねえなあ、
というシーンがあったんですけど
それ見てたら脳裏に何やら浮かんできて。

なんか小さい頃って1センチとかそーゆうレベルで
すんごく真剣に何かを競ってた記憶ありませんか。
集めた消しゴムのカスの量、とか。

ちなみに私は校庭のコンクリの塊の上から

「ヘイブラザー！勇気があるヤツだけ付いて来な！」

ぐらいのトーンでいかに高い位置から飛び下りるか、
と言うのを先陣切ってやったら
それに付いてきたハヤシが足を複雑骨折してしまい
2度と無益な戦いはするまい、と激しく心に誓った次第です。
時効です。


今日もきもち欄に「あんまり無い経験なので良し」
が無いので泣く泣く「ふつう」で。
まっぱで羽蟻退治はね。どこの国の人だあたしは。