どれくらいウィリアムズ？

バネッサぐらい。


今朝、姉がふと外が騒がしい事に気付いて目が覚めたそうです。
起床予定の1時間前。
大変迷惑極まり無いタイムラグに外を見ると。
なぜか正面、道路を挟んだ隣の家の前に

携帯を持って怒り心頭なイタリア人。


この時点で遠足のバス内で小学生の時分に誰しもがやったであろう

「いつ、どこで、だれが、なにをした」

ゲームの一文の様な状況です。

とりあえず声があまりにでかくてうるさく、
全く睡眠続行不可能。
仕方無しに聞き耳をたてると
いえ、立てなくても十分聞こえたそうですが
そのイタリア男は携帯の相手と口論をしている様子。
姉は

あんなに捲し立てたら相手は自分が口を出す間もなく
携帯から腕いっぱい伸ばした位置でしか聞く事ができないだろう

と思ったそうです。
それ程の怒号In the beautiful sunday morning。

すると更にエキサイトしてきたイタリア男。

「◇◎▽☆◯！？※○△◎〜●！！□●◯！！」

と捲し立てた挙げ句最終的に

「バネッサ！！バネッサーーーー！！」

と言って切ったそうです。
夕方、その話を私にした姉は

おそらく相手はバネッサと言う名の女性だろう。
全く自分の話を聞いてもらえなかった彼女は
携帯を切った後、泣き崩れただろう。
今頃どうしているだろうか、バネッサは。

とバネッサの心配をする事も無く
折角の日曜の朝をイタリア男に台無しにされた悔しさを
しきりに語っておりました。


ハイ。姉日記でした。

今日は暑かったですね。
いつもなら余裕で昼過ぎまで寝ている私も
さすがに今日ばかりはホールドアップ。お手上げでした。
目覚ましは例によって止めたものの
熱気の沸き上がる布団でじっとしている事ができず
昼前に起床致しました。

親父と諸々買い物へでかけましたが
熱にやられへろへろになっているところへ
やってきてしまいました。

「やる気の神様」

ああ、なぜこんな時に限って。
しかしここで神様を逃がしたら
1ヶ月ぐらいお目見えしないかもしれない。
しょうがなく家中の掃除をするハメになりました。

おかげで今私の部屋とお嬢さんの残骸だらけの廊下、
そしてミステリーゾーン一歩手前のトイレは
見事に産まれ変わりました。
ありがとう、神様。

でも今度はできれば時間が売る程ある時来て下さい。
まじでさ。


今日もきもち欄に「今日は当たり」が無いので
泣く泣く「ふつう」で。
白肌死守。