志賀君から電話。

本名はナオト。
誰だお前は。
ちなみに志賀君は高校時代のクラスメイトで
なぜか先生にべったりくっついている
頭のちょっとオカシナ人だった。
まともに電話もかける事ができるか怪い彼から
電話が来るとは思っていなかったがやっぱり勧誘だった。
しかも神戸からってめちゃめちゃ関西弁だったしね。
どうして関東圏のうちの高校の名簿が神戸の
何やら騒がしいお店に流れているかその経緯は気になったが
あんまりに私も気分が乗っていたので
かなりいい加減に相手をしてみた。

「あ、別にあやしいもんじゃないんやけどな」
「はあ。」
「今何してたん？」
「え、それは私の口からは言え無い。」
「言え無い様な事してたんや」
「ああん。ところで神戸からって電話代高いんじゃ無いの？」
「あ、別にええんやけどなー。」
「ふーん。でも悪いしさ。今度新宿とかで逢おうよ。」
「新宿？渋谷ならええんやけどなー」
「そっちは宗教上の都合で方学的にだめ。」
「なんの宗教なん？」
「それは言え無いけどさ。なんならあたしが教祖だし。」
「そうなんやあ。俺も入っとるでー。まあ下っ端やけど。」
「あたしもう右腕とかだし。立場違うよ」
「あー、じゃあタメ口きいとったらやばいんやあ」
「そうだよ、身分が違うよ。」
「ってかあんたノリええなあ。」
「いや、3割ぐらいよ。ああん。」
「あんなあ、大和さんっていくつなん？」
「なんで知らないで電話かけてきてんの
　名簿とか見てんじゃないの。」
「えー…、へへへ。あ！26やろ？」
「違うよ」
「え？だって50年代生まれやろ？平成？年卒業って」
「うーん。計算した事無いからなあ。いくつだと思う？」
「えー？24？」
なんで真ん中を抜かすか。
「じゃあそれで。」
「えー、これアンケートなんやけどなあ、正しく答えてもらわんとお」
「なんで？24才バージョンと25才バージョンで内容違うの？」
「違う違う。」
「ふーん。ナオトは幾つなのよ。」
「俺？27。」
「まじで？あたし27才って好きな年なんだよねー。」
「えー、27才がええんや」
「うん。結婚しよう。」
「いきなりかい。」
「そうそう。明日とか。」
「じゃだめや。俺ホントは25やもん。」
「なんだ。」
「って言うかー、俺の話聞いて？」
「なに。」
「今なんの仕事してんの？」
「してないよ。」
「え？バイト？」
「ううん。してない。」
「ぷーなんや」
「うん。」
「あー、じゃあだめや。って言うか働き？」
「…すんません。」
「悪いなー、働いてる人対象なんや。」
「なんだあ。」
「仕事始める頃にもう一回かけるわ。」
「だったら27になったら電話ちょうだい。」
「うーん。って言うか働きーやな？」
「ホントすんません。」
「じゃあなあ」
「うーい。」

えーっと。長くなりましたが
実際は15分ぐらいこんなノリで。
最終的には勧誘の相手に説教されて終わりました。
まあ楽しかったから良いけどさ。暇だったし。
終止笑いながらの楽しい電話でした。
途中でナオト君は本題に入りたくて困惑してたみたいです。
まあそのままガチャンと切る様な人達もいるだろうし
また気が無いたら電話下さいよ。
っつーか幾つだったんだナオト。


今日はまた夕方まで寝てしまいました。
またここんとこずれてきてるなあ。
昨日寝る間際にピンクの小粒を4錠投与したおかげで
終始神経は下腹に集中。
不廃物を夢見心地で排出した結果。
1.5キロ痩せました。
なんだこりゃ。

えー。久々に姉との会話シリーーーーズ。

広島、巨人戦をみながらスポーツのルールの話。

私「そう言えばファールフライでも
　　タッチアップってできるんだっけ？」
姉「できるよ」
私「ふーん、昨日の試合でライトフライで点入れててさ」
姉「あなたが？」
私「うん。入れた入れた。8点とか入れたもん。一気にね。」
姉「ワーオ！」
私「…なんでふつーに驚いてんだよ」

私「もおルールとかわから無さ過ぎるんだよ。大体バスケなんかさ、
　　パスしただけなのにはい、反則ーとか言って
　　何がどうわるかったかなんてわかんないんだもん」
姉「そんなんまだ良いよ。
　　剣道なんかさ、ちゃんと打ってちゃんと入ってるのに
　　気持ちが入って無いとか言って無効にされたりするんだよ」
私「へー。お前にわかるのかよ、って感じだよね」
姉「ホントだよ！お前に俺の何がわかるんだあ！って思うよ。
　　それに胴衣とかちゃんと着れてないからだめとかさ。」
私「大きなお世話だって感じだね」
姉「んもーたまんないよーやってらんねえ。」

私達スポーツやっちゃだめですかね。

そうそう。
松田聖子がインタビューで娘の事を
私より演技上手いです
って言ってたけどあんたの演技見た事無いよ。


今日もきもち欄に「メールが少なくて寂しい」が無いので
泣く泣く「ふつう」で。